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運動会で転んでしまいそうなあなたにpart1
今日のブログを担当します森下です。
運動会や体育祭のシーズンになりましたね。
運動会で走るとなると、久しぶりなので足がもつれたり、躓いて転んだりしないかと不安に思うこともありますよね
今回のブログは運動会で親御さんが転ぶ理由のお話、次回のブログでは実際に走る際のコツや、走るための準備方法をお話ししたいと思います。
まずは転んでしまう理由を知りましょう。
理由①筋肉の衰え
理由②神経系の衰え
簡単にまとめると①、②の理由が原因となって転んでしまう方々が多くいらっしゃいます。
走る際に重要な要素の一つ目は筋肉です。
身体の感覚は自分が一番動けていた頃の状態から感覚的に逆算して、今の自分がどれだけの運動能力が保てているかを評価しがちですが、普段身体を動かす機会が少ない方は、20歳前後をピークにして年に1%ずつ筋肉量が低下していくとも言われています。
そう考えて運動をしなくなってからの期間を考えると、自分の感覚での評価よりも、運動能力はかなり低下してしまっていると気付く方もいらっしゃるのではないでしょうか?
走る際には、歩く時のように地面に両脚を接地させながら進むのではなく、交互の足で飛ぶように片脚を地面に接地させながら進みます。
この時の足を上げる動作や身体のぐらつき、姿勢を支えるために体幹のインナーマッスルや腹筋、背筋などが必要になります。
次に、走る際に重要な要素は神経系の働きです。
走る際は足を交互に持ち上げたり、蹴りだしたりといった一連の動作に必要な神経系も使わなければ、筋肉と同じように衰えます。
久しぶりに走った時に自分の思うように身体が動かず足がもつれてしまうのはこの神経系の働きが衰えているためでもあります。
これで転んでしまう原因が理解できたかと思います。
それでは、次回のブログでは走ってる姿を見たお子さん達にカッコイイ!と思われる為の準備方法をお話させて頂きます。
最後までお読み頂きありがとうございます。