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お風呂の入り方part2
今日のブログを担当します森下です。
前回のブログに引き続き目的別のお風呂の温度設定についてお話しさせて頂きます。
お風呂の温熱効果の境界は40度と言われています。
40度より高いお湯は交感神経が優位になり、それより低いと副交感神経が優位になります。
血液は1分程で全身をめぐると言われ、20分程の入浴で身体の芯まで温まると言われています。
入浴時間は個人差がありますのであくまで目安として捉えて頂いて構いません。
温度設定により
①42度以上のお湯に入ることを高温浴
②39度から42度を温浴
③37度から39度を微温浴
の3つに分かれます。
①高温浴
交感神経が働き新陳代謝が促進されます。
汗を流し老廃物も排出されますので、身体の疲労回復に効果があります。
足湯や気分を転換したい時の朝のシャワーにおススメです。
②温浴
全身浴で20分程の入浴をします。
のぼせが気になる方は肩を出して温かいタオルなどを乗せましょう。
血行を良くして新陳代謝を高めて首や肩の疲労物質を取り除くことが出来ます。
③微温浴
交感神経の働きを鎮めて副交感神経を優位にし、リラックスさせ眠りの質を高めます。
身体の温度が下がり始めると眠気が催しますので、入浴で身体を温めて熱を放散させる事により眠りやすくなります。
入浴は眠る前の1時間程前に半身浴で入ることをオススメします。
寒い季節は浴室温度が下がりますので、浴室温度を調節したり、肩にタオルなどをかけて冷えない様にしましょう。
水分補給は身体が冷える冷たい飲み物は避けましょう。
以上、目的別の温度設定についてお話しさせていただきました。
日頃入浴される際の参考にして頂ければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。