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台風による体の不調1

今日のブログを担当します島田です。

台風が来ると体調が悪くなったように感じるのは実は気のせいではありません。

 原因は台風が来ると気圧が下がってしまう、低気圧によるものです。

 

 気圧が下がると、血管が膨張して血流が悪くなります。血液は体の隅々まで呼吸によって入ってきた酸素を送り届ける大切な役割を果たしています。

 

そのため脳や筋肉に十分な酸素が供給されることができないので、頭痛やめまい、手足のしびれが起きてしまいます。

 

また血管が膨張すると、副交感神経が優位にたつので、ストレスを感じやすくなりうつ病のような症状が現れます。

 

 神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。

 交感神経が活発だと、リラックスした状態に体はなり軽やかな気分になります。

 

 天気が良い晴れの日は、高気圧に覆われて酸素の量が多くなります。そのため血液中に十分な酸素が送り届けられるために、気分が軽快に感じます。

 

 逆に、雨の日は気圧がさがるので酸素の量が晴れの日よりも少なくなります。なので血液中に十分な酸素の量が送り届けられないので、気分がどんよりしてしまいます。

 

 

ここで一つわかりやすい具体例を出してみます。

 

 標高が高い所に行くと、お菓子の袋がパンパンに膨れたのを見たことありませんか?富士山の山頂に行くとお菓子の袋がパンパンに膨れています。

 

それは周りの気圧が低いからです。低気圧になると(台風が近づくと)これと同じことが起きて、体の血管が膨れています。

 

そして標高が2500mあたりを超えると、高山病といってめまいや頭痛、吐き気がします。これは標高が高いと平地よりも酸素の量が少なくなるからです。

 

 台風が近づくと、高山ほどではありませんが酸素の量が少なるため、同じような症状が現れます。

 

まとめますと台風が近づくと体調不良になる原因は、台風が近づくと低気圧によって血管が膨張して、さらに大気中の酸素の量が減るので体に十分な量の酸素が行き届かないからです。

 

この症状を別名、気象病と呼びます。症状としては頭痛やめまい、吐き気、気分の落ち込み、全身の体のだるさなどが挙げられます。

 

 

では次回は上記の症状が出ない為にはどうしたら良いのか?

なってしまったらどうしたらいいのか?をお話します。

 

週末は台風の予報です。

 先週もかなりの場所で被害があり地盤も緩い状態ですので、十分に気をつけてください。

では、よい週末を

 

 最後までお読み頂きありがとうございます。

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