便秘・下痢でお悩みの方、当院にご相談ください
当院では、便秘・下痢の症状だけにとどまらず様々な角度から原因を追求し、便秘・下痢の根本改善を目指します。
便秘・下痢の要因は多岐に渡り、特定が難しい場合もありますが、主な要因としては以下のものが挙げられます。
便秘・下痢の原因となりうる要因
◆食生活の乱れ
- 食物繊維不足: 食物繊維は便の量を増やし腸の運動を促進する働きがあります。不足すると便秘になりやすくなります。
- 水分不足: 水分は便を柔らかくし排便をスムーズにするために必要です。不足すると便秘の原因となります。
- 偏食: 肉類中心の食生活や加工食品の摂取が多いと、食物繊維が不足し便秘になりやすくなります。
- 過食: 食べ過ぎは消化不良を起こし、下痢の原因となることがあります。
- 刺激物: 香辛料やカフェイン、アルコールなどは、腸を刺激し下痢を引き起こすことがあります。
◆生活習慣の乱れ
- 運動不足: 腸の運動を鈍らせ便秘の原因となることがあります。
- 睡眠不足: 自律神経の乱れを引き起こし、便秘や下痢の原因となることがあります。
- ストレス: 腸の運動を過剰にしたり抑制したりすることがあり、便秘や下痢の原因となることがあります。
- 不規則な排便習慣: 便意を我慢したり、排便時間が不規則だったりすると便秘になりやすくなります。
◆病気
- 過敏性腸症候群 (IBS): ストレスや不安などにより腸の運動が過剰になったり、感覚が過敏になったりする病気です。便秘型、下痢型、混合型があります。
- 炎症性腸疾患 (IBD): クローン病や潰瘍性大腸炎など、腸に炎症が起こる病気です。下痢や血便などの症状が現れます。
- 大腸がん: 進行すると便秘や下痢、血便などの症状が現れることがあります。
- 糖尿病: 自律神経障害を引き起こし、便秘や下痢の原因となることがあります。
- 甲状腺機能低下症: 甲状腺ホルモンの分泌が低下すると、腸の運動が鈍り便秘になりやすくなります。
◆その他
- 薬: 一部の薬には便秘や下痢の副作用があります。
- 加齢: 年齢を重ねると腸の運動が鈍り、便秘になりやすくなることがあります。
患者様一人ひとりのライフスタイルや背景を丁寧にカウンセリングし、
これらの要因を総合的に判断して、便秘・下痢の原因を特定します。
つらい症状でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。