「長日照」と「体調不良」の意外な関係

こんにちは!天王寺で美容鍼と整体を提供している【なおや鍼灸院・整体院】です。
6月に入り日差しが強く、日中の時間がぐんと長くなったと感じる日も増えてきましたね。この時期は一年で最も昼の時間が長い「夏至」を迎えます。夜になってもなかなか暗くならない、そんな「日が長い」ことに、心地よさを感じる方も多いでしょう。
しかし、この長い日照時間が実は私たちの体のリズムに微妙な影響を与え、知らず知らずのうちに不調を引き起こしている可能性があることをご存知でしょうか?
「日が長い」ことと体の不調:光と睡眠の微妙な関係
私たちの体には約24時間周期で動く「体内時計(概日リズム)」が備わっています。この体内時計は、朝の光を浴びることでリセットされ、夜暗くなると眠りを誘うホルモン「メラトニン」が分泌されて、自然と眠りにつくようにできています。
ところが、6月は日の入りが遅く夜になっても明るい時間が長く続きます。これにより、私たちの脳は「まだ昼だ」と勘違いしやすくなり、メラトニンの分泌が抑制されてしまうことがあります。
- 睡眠の質の低下:明るい時間が長いことで、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりと、睡眠の質が低下しやすくなります。
- 自律神経の乱れ:夜になっても脳が覚醒モード(交感神経優位)からリラックスモード(副交感神経優位)へ切り替わりにくくなり、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
この睡眠不足や自律神経の乱れが、日中のだるさ、集中力の低下、イライラ、頭痛、肩こりなど、様々な不調となって現れることがあります。
長日照による不調を和らげるには?
「日が長い」こと自体は変えられませんが、ご自身の体調を整えることで不調を和らげることは可能です。
1. 質の良い睡眠環境を整える
寝室は、夜になったらしっかりと遮光カーテンなどで光を遮り、真っ暗にすることが大切です。寝る数時間前からは、スマホやPCなどの強い光(ブルーライト)を避けるように心がけましょう。これにより、メラトニンの分泌が促され、自然な眠りに入りやすくなります。
2. 自律神経のバランスを整える整体
長日照による交感神経優位の状態が続くと、首や肩の筋肉が緊張しやすくなり、それが頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。整体では、首や肩の緊張を和らげ、全身の歪みを整えることで、自律神経のバランスを穏やかに調整していきます。体がリラックスすることで、質の良い睡眠にもつながりやすくなります。
3. 鍼灸で体内時計のリズムをサポート
鍼灸は、全身のツボを刺激することで、乱れた自律神経のバランスを整え、体本来の回復力を高めます。特に、安眠を促すツボや、疲労回復に効果的なツボへのアプローチは、長日照による睡眠不足やだるさの改善に役立ちます。また、東洋医学では、季節の変化に体を適応させることを重視しており、鍼灸は体のリズムを整える手助けをしてくれます。
最後に
6月の長い日差しは、活動的な気持ちにさせてくれますが、
知らず知らずのうちに私たちの体のリズムを乱し、不調を招いている可能性もあります。
「なんとなく調子が悪い」「寝つきが悪い」と感じたら、
それは体がSOSを出しているサインかもしれません。
当院では、お一人おひとりの体の状態に合わせて、整体と鍼灸を組み合わせた施術で、
この時期特有の不調を乗り越え、心身ともに快適な状態へと導くお手伝いをいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。
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