お風呂の入り方あれこれ書いてます
朝晩が冷え込んで、家にいても寒くて身体をお風呂に入って温めようとしてかえって冷えを悪化させる事もありますので注意が必要です。
では、冷えを悪化させてしまう可能性がある入浴方法をお伝えしたいと思います。
熱いお風呂に長く入って身体を温めようとしてしまうと自律神経のバランスを崩してしまいかえって冷えを悪化させてしまいます。
体温は血管を拡張したり収縮させる事で血流量を調節し体温を保っています。
この血管の働きを司るのが自律神経です。
自律神経は交感神経、副交感神経に分かれてそれぞれ別々の働きをします。
●交感神経は緊張したりストレスを感じると働き、血管を収縮させて末端の血流量を減らす働きをします。
●副交感神経はリラックスしている時に働き、血管を拡張させて末端まで血管が行き渡るように働きます。
なぜ熱いお風呂に長く入る事と身体の冷えが関係するのかと言うと、熱いお風呂に入ると交感神経が働いた状態になり、血管が収縮し血流が悪くなって全身に温かい血液が回らなくなり身体が冷えてしまいます。
自律神経のバランスは一度崩れてしまうと中々元に戻らない為、慢性的な身体の冷えを引き起こす可能性もあります。
では次に目的別のお風呂の温度設定について
お風呂の温熱効果の境界は40度と言われています。
40度より高いお湯は交感神経が優位になり、それより低いと副交感神経が優位になります。
血液は1分程で全身をめぐると言われ、20分程の入浴で身体の芯まで温まると言われています。
入浴時間は個人差がありますのであくまで目安として捉えて頂いて構いません。
温度設定により
①42度以上のお湯に入ることを高温浴
②39度から42度を温浴
③37度から39度を微温浴
の3つに分かれます。
①高温浴
交感神経が働き新陳代謝が促進されます。
汗を流し老廃物も排出されますので、身体の疲労回復に効果があります。
足湯や気分を転換したい時の朝のシャワーにおススメです。
②温浴
全身浴で20分程の入浴をします。
のぼせが気になる方は肩を出して温かいタオルなどを乗せましょう。
血行を良くして新陳代謝を高めて首や肩の疲労物質を取り除くことが出来ます。
③微温浴
交感神経の働きを鎮めて副交感神経を優位にし、リラックスさせ眠りの質を高めます。
身体の温度が下がり始めると眠気が催しますので、入浴で身体を温めて熱を放散させる事により眠りやすくなります。
入浴は眠る前の1時間程前に半身浴で入ることをオススメします。寒い季節は浴室温度が下がりますので、浴室温度を調節したり
肩にタオルなどをかけて冷えない様にしましょう。
お風呂上りはビールが美味しいですが・・・せひぜひ常温の飲み物でお願い致します。
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