侮ってはいけない足のむくみ
足のむくみについて
人間の身体には、全身を巡るように動脈、静脈と言われる血管とリンパ管が張り巡らされています。
心臓がポンプとなって送り出された血液は、動脈を通り身体の隅々まで行き渡り毛細血管に達すると毛細血管の小さな隙間から染み出てきます。これを間質液や組織間液と言います。
間質液は、酸素や栄養素を細胞に与える一方で、細胞の代謝によってできた二酸化炭素(炭酸ガス)や老廃物を受け取り、毛細血管の静脈側やリンパ管で再吸収され心臓へ戻ります。
通常は、血管から染み出る水分量と再吸収される水分量は常に同じなので、細胞と細胞の間に存在する水分(間質液)は一定でなければなりません。
しかし、何らかの原因によって染み出る水分量が多すぎたり、再吸収がうまく行かなかったりすると行き場の無くなった水分が皮下に溜まってしまいます。
これが「むくみ」となって現れます。
足がむくみやすい理由
人の身体で一番むくみやすいのは足ですが、正常な人間におけるむくみの主な原因は「静脈のうっ滞」によるものです。うっ滞とは、静脈血が滞った状態のことを言います。
- 運動不足▶理由は2つあり、ひとつは足の筋ポンプ作用が十分に働かないため、足の血液が心臓へと戻らず足にうっ血が起こることです。もう一つは、運動不足が筋肉の量を減らし筋ポンプ作用の効率が悪くなることです。弱った筋肉で運動をしても、よく発達した筋肉と比較して効率よく足の血液を心臓に戻すことができません。
- 生活環境(運動不足や睡眠不足、エアコンなどの冷え、ストレス)や、足を締め付けるような靴、極端にヒールの高い靴など
足はむくみが出やすい場所ですが、その要因は足は心臓から遠いため、足に行った血液はふくらはぎの筋肉がポンプ的な役割を担っていて、それが重力に逆らって足の血液を心臓に戻すことを手伝っています。
怖いのは病気が原因でむくみが起きている時です。
むくみが症状となって現れる病気は意外と多いものですが、むくみが長引きひどいケースや、左右対称でないむくみ(片足だけがむくむなど)の場合、
下肢静脈瘤や腎臓や心臓、甲状腺の病気などが関係しているかもしれません。
よくご自分の身体を観察してみてください。
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