「鮭の日」に学ぶ、秋の養生と東洋医学の深い知恵
皆さん、11月11日と聞くと、何を思い浮かべますか?
ポッキー&プリッツの日、靴下の日、そして…実は「鮭(さけ)の日」でもあるんです!
これは、漢字の「鮭」の右側のつくり「圭」を分解すると「十一十一」になることに由来しています。ユニークな由来を持つこの「鮭の日」をきっかけに、東洋医学の視点から、鮭が持つ素晴らしい健康パワーと、季節の変わり目の養生法について深掘りしていきましょう。
●鮭は「気と血を補う」最高の秋の食材
東洋医学では、食べ物一つ一つに「性(せい)」と「味(み)」があり、私たちの体のバランスを整える力があると考えます。
鮭は、この東洋医学の観点から見ると、まさに秋から冬にかけて積極的に摂りたい食材です。
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「気」と「血」を補う
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鮭は体を温める性質(温性)を持ち、体に必要なエネルギーである「気(き)」と、栄養素を運ぶ「血(けつ)」を補う作用に優れています。
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特に、疲労感が抜けにくい、顔色が優れない、冷えやすいといった「気血両虚(きけつりょうきょ)」のタイプの方におすすめです。
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「腎(じん)」の働きを助ける
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東洋医学でいう「腎」は、生命エネルギーの源や、成長・生殖、水分代謝を司る重要な概念です。秋から冬にかけては「腎」の力が弱りやすい時期。鮭は、この腎を補う働きがあるとされ、アンチエイジングや体力の維持に役立つと考えられています。
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●現代栄養学と東洋医学が一致する「鮭」の効能
鮭が持つ健康パワーは、現代栄養学でも裏付けられています。
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疲労回復・アンチエイジング:
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鮭の赤い色素であるアスタキサンチンは、強力な抗酸化作用を持ち、疲労回復や老化防止(東洋医学でいう「腎」の衰えを防ぐ)に役立ちます。
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骨と血管の健康:
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豊富なビタミンDが、東洋医学の「腎」が司る骨の健康(カルシウムの吸収促進)を助けます。また、DHA・EPAなどの良質な脂質は、サラサラな血液(東洋医学でいう「血」の流れ)をサポートします。
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●秋の養生:鮭と一緒に摂りたい食材
東洋医学では、偏った食材ばかりを食べるのではなく、季節や体質に合わせてバランスよく取り入れることを重視します。
「鮭の日」にちなんで鮭を食べる際は、以下の食材と組み合わせることで、より効果的な養生になります。
組み合わせる食材東洋医学的な目的は下記の通りです。
✅きのこ類「気」を補い、免疫力を高める。腸の働きもサポート。
✅大根・かぶ体にこもった熱を冷まし、消化を助ける。(鮭の消化促進にも)
✅芋類(里芋など)胃腸を丈夫にし、「気」を生み出す力を高める。
◆まとめ◆
今年の11月11日「鮭の日」は、ただ食べるだけでなく、
ご自身の体調を整えるための「養生食」として
"鮭”を食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
季節の変わり目にこそ、鍼灸や整体、
日々の食事から、健やかな体づくりを心がけましょう。
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