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なおや鍼灸院・整体院

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七草粥に隠された、本当の意味を知っていますか?

 

1月7日は「七草の日」
無病息災を願って七草粥を食べる、日本に古くから伝わる風習です。

多くの方は
「お正月で疲れた胃腸を休めるため」
というイメージを持っているかもしれません。

しかし七草粥には、それだけでは語りきれない“深い理由”が隠されています。
今日は、教科書にはあまり載らない七草の裏側をお話しします。

 

 

① 実は、最初から「お粥」ではなかった

七草の風習の起源は、中国の「人日の節句」にあります。
平安時代初期の日本では、七草を刻んで入れるのは必ずしも「お粥」ではなく、

・汁物
・羹(あつもの)
・お酒

などに用いられていたと伝えられています。

現在のような「七草粥」という形が定着したのは、江戸時代以降
お正月のご馳走で酷使された胃腸をいたわる、という意味合いが強調されるようになりました。

つまり七草粥は、
時代とともに“身体に合う形”へと進化してきた養生食なのです。

 

 

② 「トントン」と刻む音にも意味がある

七草を刻むとき、まな板の上で包丁を「トントン」と鳴らしますよね。

これは単なる調理音ではありません。

昔は
「七草なずな、唐土の鳥が、日本の土地に渡らぬ先に、ストトントン」
という七草囃子(ななくさばやし)を唱えながら刻んでいました。

この音と歌には、
・病
・邪気
・災い
を追い払うという意味があります。

日本では古くから
「音=祓い(はらい)」
という考え方があり、七草粥は「食べる行事」であると同時に、
音によって身を清める厄払いの儀式でもあったのです。

 

 

③ 新年最初の爪切りは「七草の日」

あまり知られていませんが、昔には
「七草爪(ななくさづめ)」という風習もありました。

これは
「七草を浸した水に指をつけてから、新年最初の爪を切る」というもの

こうすることで
1年を風邪ひかず健やかに過ごせる
と信じられていました。

全国共通の習慣ではありませんが、
身体を清め、1年の健康を願う日本人の感覚がよく表れた風習です。

 

 

 

★東洋医学的に見る「七草」の本当の役割

現代では「胃腸を休める」という説明が一般的ですが、
東洋医学の視点では、もう一つ大切な意味があります。

それは、冬に滞りがちな“気”を動かし、春のエネルギーを先取りすること。

七草はすべて、寒さの中でも芽吹く若草。
この「青い生命力」は、体の巡りを目覚めさせ、心身の停滞をリセットする力を持っています。

七草粥は、
春に向けて身体を静かに“起動”させるスイッチとも言える存在なのです。

 

 

 

◆まとめ◆

七草粥は、ただの年中行事ではありません。

・音で祓い
・草の力を取り入れ
・心身を整え
・新しい1年を迎える準備をする

そんな、日本人ならではの知恵が詰まった養生法です。

1月7日、もし七草粥を食べる機会があれば、
包丁の音や野草の香りを感じながら、
「自分を整える儀式」として味わってみてください。

 

お正月明けは、緊張が抜けて疲れが出やすい時期。
無理をせず、少しずつ身体を日常へ戻していきましょう。

 

七草粥で内側から整えた後は、外側からのケアも大切です。

天王寺にある
なおや鍼灸院・整体院では、
お正月明け特有の重だるさや緊張を丁寧に整えます。

無意識の食いしばりや顎の緊張
・年末年始の胃腸の疲れなど

ずっと同じ姿勢や普段と違う環境で体の不調など

 

1年のスタートを、軽やかな身体で迎えたい方は、
お気軽にご相談くださいね。

 

 

 

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