食いしばり、嚙みしめ、顎関節症について

辛い頭痛、もしかして「食いしばり」が原因かも？

「なかなか食いしばりが良くならない…」 「朝起きた時に顎の食いしばりで痛い…」

そんなお悩みをお持ちではありませんか？

 

食いしばりは顎の筋肉の緊張だけでなく、様々な要因が複雑に絡み合って起こることがあります。

例えば…

• 精神的なストレス: 仕事や人間関係のストレスは、無意識のうちに強い食いしばりを引き起こしそれが慢性的な頭痛へと繋がることがあります。
• 不良姿勢: 猫背や首の歪みは、顎関節や首の筋肉に余計な負担をかけ、食いしばりを誘発し緊張型頭痛の原因となることがあります。
• 睡眠時の歯ぎしり: 本人は気づいていなくても、睡眠中の強い歯ぎしりは、顎の筋肉を疲労させ起床時の頭痛や日中の頭痛を引き起こすことがあります。
• カフェインやアルコールの過剰摂取: これらの вещества は神経を興奮させ、睡眠の質を低下させることで、夜間の食いしばりを助長し頭痛に繋がる場合があります。
• 顎関節の機能不全: 顎関節自体の動きが悪くなっていると、無意識に筋肉でバランスを取ろうとして食いしばりが起こりやすくなり、頭痛を引き起こすことがあります。

 

 

 

ついつい見逃されがちな食いしばりの症状

「日中は意識しているから大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、

睡眠中の無意識な食いしばりは、想像以上に強い力で顎や首、肩の筋肉を緊張させています。

 

 

食いしばりによって、以下の影響が出ることがあります。

• 顎関節の痛み・違和感: 口を開け閉めする際に痛みを感じたり、音が鳴ったりすることがあります。
• 首や肩の強いコリ: 顎の筋肉の緊張が首や肩へと波及し、頑固なコリの原因となります。
• 顔の歪み・エラの張り: 長年の食いしばりによって、顔の筋肉が発達しエラが張って見えることがあります。
• 歯の痛み・摩耗: 強い力で歯を食いしばることで、歯が痛んだりすり減ったりすることがあります。

 

 

当院では、患者様一人ひとりのライフスタイルや背景を丁寧にカウンセリングし、食いしばりの有無やその程度、その他の要因を総合的に判断して頭痛の原因を特定します。

問診では、睡眠時の状態や日中のストレス、歯ぎしりの自覚など詳しくお伺いします。必要に応じて、顎関節の動きや筋肉の緊張状態なども確認させていただきます。

 

つらい頭痛の原因が「食いしばり」にある場合、当院では以下のような施術で根本的な改善を目指します。

• 顎関節周囲筋の緩和: 緊張している顎の筋肉を丁寧に緩めることで、首や肩への負担を軽減します。
• 首・肩の筋肉の調整: 食いしばりによって硬くなった首や肩の筋肉を緩め、血行を促進します。
• 全身の歪み調整: 姿勢の歪みを整えることで、身体全体のバランスを改善し首や肩などその他の負担を軽減します。
• セルフケア指導: ご自宅でできる顎周りのストレッチやマッサージ、リラックス方法などを丁寧に指導いたします。

 

 

辛い食いしばりでお悩みの方は、諦めずにぜひ一度ご相談ください

食いしばりの根本原因を突き止め、

快適な生活を取り戻すためのお手伝いをさせていただきます。