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食いしばり・嚙み合わせ・顎関節症について

 

現代社会はストレスフルな環境であり、多くの方が無意識のうちに「食いしばり」や、それに伴う「噛み合わせの悪化」をしていると言われています。

食いしばりや噛み合わせの悪さは歯や顎だけでなく、首・肩こり、頭痛、自律神経の乱れなど、全身の歪みが不調に繋がる可能性があります。症状が悪化すると、『顎関節症』を引き起こし、口が開けにくい、顎を動かすと痛む、音が鳴るなどの辛い症状に悩まされることもあります。

早期の対策が重要です。

こちらでは、食いしばりや噛み合わせが身体に及ぼす影響、その原因と症状、そして自分で出来る対策について詳しく解説します。

お悩みの方はぜひこの機会に正しい知識を身につけ、健康な身体を取り戻しましょう。

ストレス

  • 精神的なストレス: 仕事や人間関係、不安、緊張など、精神的なストレスは食いしばりや歯ぎしりの最も大きな原因の一つと言われています。睡眠中の無意識な発散行動として現れることがあります。
  • 肉体的なストレス: 過労、睡眠不足、不規則な生活なども、身体的なストレスとなり、食いしばりや歯ぎしりを引き起こすことがあります。

噛み合わせの異常

  • 噛み合わせが悪い: 受け口、出っ歯、乱杭歯など、歯並びや噛み合わせが悪いと、無意識にバランスを取ろうとして食いしばりや歯ぎしりが起こることがあります。
  • 詰め物や被せ物の不適合: 治療した歯の詰め物や被せ物の高さが合っていない場合、噛み合わせのバランスが崩れ、食いしばりや歯ぎしりを誘発することがあります。

姿勢や骨盤のバランスの悪さ

  • 猫背や前かがみの姿勢: 長時間同じ姿勢でいることや、姿勢が悪いと首や肩の筋肉が緊張し、その影響が顎の筋肉にも伝わり、食いしばりや歯ぎしりを引き起こすことがあります。
  • 骨盤の歪み: 骨盤は身体の土台であり、そのバランスが崩れると背骨全体の歪みにつながります。この歪みが首や肩の筋肉の緊張を引き起こし、間接的に顎の筋肉に影響を与えることがあります。また、骨盤の歪みは体の軸を不安定にし、無意識に噛み合わせのバランスを取ろうとして食いしばりを招くこともあります。

筋肉の緊張

  • 首や肩の筋肉の緊張: ストレスや姿勢の悪さからくる首や肩の筋肉の緊張が、顎の筋肉にも影響を与えることがあります。
  • 顎の筋肉自体の緊張: 集中作業などで、無意識に顎の筋肉に力が入ってしまうことがあります。

睡眠中の問題

  • 睡眠時無呼吸症候群: 睡眠中に呼吸が一時的に止まることで、脳が覚醒し、その際に食いしばりや歯ぎしりが起こることがあります。
  • 睡眠の質の低下: 寝不足や睡眠サイクルの乱れなども、食いしばりや歯ぎしりを誘発することがあります。

その他

  • 特定の薬の副作用: 一部の抗うつ薬などが、食いしばりや歯ぎしりを引き起こすことがあるとされています。
  • 遺伝的な要因: 家族に食いしばりや歯ぎしりをする人がいる場合、遺伝的な影響を受ける可能性も指摘されています。
  • 喫煙や飲酒: これらが睡眠の質を低下させ、食いしばりや歯ぎしりを助長することがあります。

食いしばり・歯ぎしりの原因一覧

生活習慣・環境要因
 

  • 仕事中の集中:パソコン作業や細かい作業など、集中している時に無意識に食いしばることがあります。
  • 運動中の食いしばり:スポーツや筋力トレーニングなど、力を入れる際に食いしばることがあります。
  • スマホ・パソコンの長時間使用:長時間同じ姿勢でいることは、首や肩の筋肉を緊張させ、食いしばり・歯ぎしりに繋がることがあります。
  • 騒音:騒がしい環境はストレスを高め、食いしばり・歯ぎしりを誘発することがあります。
  • 寒さ:寒さで身体が緊張し、食いしばり・歯ぎしりを起こすことがあります。
  • 長時間の運転:運転中の緊張やストレスにより、食いしばりを引き起こすことがあります。
  • ゲームやテレビへの集中:ゲームやテレビに集中している時、無意識に食いしばることがあります。
  • 特定の食品:硬い食べ物やガムなどを頻繁に噛むことは、顎の筋肉を疲れさせ、食いしばり・歯ぎしりに繋がることがあります。
  • 口呼吸:鼻呼吸ではなく口呼吸をしていると、口周りの筋肉のバランスが崩れ、食いしばり・歯ぎしりを引き起こすことがあります。

身体的要因
 

  • 噛み合わせの悪さ:歯並びの悪さや、詰め物・被せ物の不適合などが原因で噛み合わせが悪くなると、食いしばり・歯ぎしりを起こしやすくなります。
  • 顎関節症:顎関節の異常は、食いしばり・歯ぎしりを引き起こす原因となります。
  • 首・肩こり:首や肩の筋肉の緊張は、顎周りの筋肉にも影響を与え、食いしばり・歯ぎしりを誘発することがあります。
  • 姿勢の悪さ:猫背などの悪い姿勢は、身体のバランスを崩し、食いしばり・歯ぎしりに繋がることがあります。
  • 睡眠時無呼吸症候群:睡眠中の呼吸困難は、食いしばり・歯ぎしりを誘発することがあります。
  • 特定の薬の副作用:抗うつ薬や抗精神病薬など、特定の薬の副作用として食いしばり・歯ぎしりが起こることがあります。
  • 喫煙:ニコチンは筋肉の緊張を高め、食いしばり・歯ぎしりを誘発することがあります。
  • カフェイン・アルコール:過剰な摂取は睡眠の質を低下させ、食いしばり・歯ぎしりを引き起こしやすくします。
  • 遺伝的要因:家族に食いしばり・歯ぎしりの人がいる場合、遺伝的に起こしやすい可能性があります。
  • 歯の治療による一時的なもの:歯の治療後、噛み合わせの変化から一時的に食いしばり・歯ぎしりが起こる場合があります。

精神的・心理的要因
 

  • ストレス:仕事、人間関係、経済状況など、様々なストレスが原因となります。
  • 不安:将来への不安、健康への不安など、不安感が強いと食いしばり・歯ぎしりを起こしやすくなります。
  • 緊張:試験やプレゼンテーションなど、緊張する場面で食いしばりが起こることがあります。
  • 抑うつ:気分の落ち込みや意欲の低下が、食いしばり・歯ぎしりに繋がることがあります。
  • 睡眠障害:睡眠不足や睡眠の質の低下はストレスを増幅させ、食いしばり・歯ぎしりを引き起こしやすくします。
  • 性格傾向:几帳面、完璧主義、ストレスを溜め込みやすい性格の人は、食いしばり・歯ぎしりを起こしやすい傾向があります。

食いしばり・歯ぎしりの症状

顔に出る症状
 

  • 顎関節の痛み・違和感: 口を開け閉めする際に痛みを感じる、カクカク音が鳴る、引っかかるような感覚がある。
  • 顎の筋肉の張り・疲労感: 頬のあたりや耳の下の筋肉が凝り固まっている感じがする、押すと痛む。
  • 歯の痛み・知覚過敏: 歯が浮くような感じがする、冷たいものがしみやすい。
  • 歯の摩耗・欠け: 歯がすり減って短くなっている、歯の先端が欠けている。
  • 歯並びの変化: 歯が動いてきたように感じる。
  • 舌の痛み・圧痕: 舌の側面が歯に押し付けられて跡がついている、痛みがある。
  • 頬の内側の傷: 噛み締めることで頬の内側を傷つけてしまう。
  • 顔の歪み・左右非対称: 顎の筋肉の緊張により、顔のバランスが崩れることがある。
  • エラの張り: 顎の筋肉が発達し、エラが張って見える。
  • 頭痛・偏頭痛: 顎の筋肉の緊張が頭部にまで影響し、頭痛を引き起こすことがある。
  • 目の疲れ・痛み: 顎の筋肉の緊張が目の周りの筋肉にも影響を与えることがある。

身体に出る症状
 

  • 首や肩のこり: 顎の筋肉の緊張が首や肩の筋肉にも伝わり、こりや痛みが生じる。
  • 背中の痛み: 首や肩の歪みが背骨に影響し、背中の痛みにつながることがある。
  • 腕や手のしびれ: 首の筋肉の緊張が神経を圧迫し、腕や手にしびれが出ることがある。
  • めまい・耳鳴り: 顎関節の異常が内耳に影響し、めまいや耳鳴りを引き起こすことがある。
  • 自律神経の乱れ: ストレスが原因で食いしばりや歯ぎしりが起こる場合、自律神経のバランスが乱れ、動悸、息苦しさ、倦怠感などの症状が出ることがある。
  • 睡眠障害: 歯ぎしりが原因で睡眠が浅くなり、不眠などの症状が出ることがある。
  • 消化不良: ストレスが消化器官に影響を与え、食いしばりと関連して消化不良を起こすことがある。

食いしばり・歯ぎしりのセルフチェック

  • 歯科検診などで、歯がすり減っていると言われたことがある。
  • 何かに集中している時や緊張している時に、無意識に歯を食いしばっていることがある。
  • 以前に治療した詰め物や被せ物が、頻繁に取れたり、欠けたりする。
  • 舌の側面に、ギザギザとした歯の跡がついていることがある。
  • 歯の根元の部分が、くさび状に削れている箇所がある。
  • 冷たいものや熱いものがしみやすい(知覚過敏の症状がある)。
  • 原因がはっきりしない肩こり、首の痛み、頭痛が慢性的にある。
  • 上の顎の中央部分や下の顎の内側に、骨が硬く盛り上がったような部分がある。
  • 上下の歯を噛み合わせた時、噛む面が平らになっている歯が多い。
  • 頬の内側に、白い線のような跡が常にまたはよく見られる。
  • 舌の縁に、歯の形に沿った跡がついている。
  • 朝起きた時、顎の関節のあたりやこめかみが痛むことがある。

食いしばり・歯ぎしりが原因で顎関節症に?

 

なぜ食いしばりや歯ぎしりで顎関節症になるの?

食いしばりや歯ぎしりが顎関節症を引き起こす主なメカニズムは、複合的な要因が重なり合って進行すると考えられています。

  1. 顎関節への過剰な負荷: 通常、食事や会話などで顎を動かす際には、顎関節にかかる力は適切に分散されます。しかし強い力で歯を食いしばったり、持続的に歯ぎしりをしたりすると、顎関節の軟骨(関節円板)や骨に想像以上の大きな力が断続的に加わります。この過剰な負荷が繰り返されることで、関節内部の組織が徐々に摩耗したり、炎症を起こしたりする可能性があります。特に、関節円板はクッションのような役割を果たしていますが、強い力によって変形したり位置がずれたりすることがあります。

  2. 周囲の筋肉の緊張: 顎を動かす筋肉(咀嚼筋)は、食いしばりや歯ぎしりによって常に緊張状態に置かれます。これは、重い物を持ち続けると腕の筋肉が疲労するのと同じように、筋肉がオーバーワークしている状態です。筋肉が緊張すると硬くなり、柔軟性を失い、血行も悪くなります。その結果、筋肉自体が炎症を起こして痛みを発したり、関節の動きをスムーズに行えなくさせたりします。また、緊張した筋肉は、顎関節にかかる負担をさらに増幅させるという悪循環を生み出すこともあります。

  3. 噛み合わせの悪化: 長期的な食いしばりや歯ぎしりは、歯の位置や形状を微妙に変化させ、徐々に噛み合わせを悪化させる可能性があります。例えば、特定の歯にだけ強い力が加わることで、その歯が摩耗したり、移動したりすることがあります。噛み合わせが悪くなると顎関節への力のバランスが崩れ、特定の部位に集中的に負担がかかるようになります。これは不安定な足場でバランスを取ろうとして、特定の関節に負担がかかる状態に似ています。噛み合わせの悪化は、顎関節症の進行を加速させる要因となり得ます。

 

これらのメカニズムが単独で作用するだけでなく、互いに影響し合いながら顎関節症を引き起こし、症状を悪化させていくと考えられています。例えば、筋肉の緊張が関節への負担を増やし、関節の異常がさらに筋肉の緊張を招くといった悪循環が生じることがあります。

 

そのため、顎関節症の治療においては、顎関節だけでなく周囲の筋肉や噛み合わせの状態を総合的に評価し、それぞれの要因にアプローチしていくことが重要になります。

食いしばり・歯ぎしり自分で出来る対処法

自分でできる対策:

  • 意識的にリラックスする時間を作る: ストレスを溜め込まないように、趣味を楽しんだり、入浴したりする時間を作りましょう。
  • 姿勢を見直す: 猫背などの悪い姿勢は、顎にも負担をかけます。正しい姿勢を意識しましょう。
  • 温める: 顎周りを温めることで、筋肉の緊張を和らげることができます。
  • マッサージ: 顎周りの筋肉を優しくマッサージするのも効果的です。
  • ナイトガード(マウスピース)の使用: 歯科医に相談し、睡眠中の歯ぎしりを防ぐナイトガードを作ってもらうのも有効な手段です。
  • 噛み合わせのチェック: 定期的に歯科検診を受け、噛み合わせの状態をチェックしてもらいましょう。

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