秋の七草と東洋医学の深い関係

秋の七草と東洋医学の深い関係
葛の花が導く美と健康
みなさん、こんにちは!
9月に入りましたがまだまだ残暑が残る時期ですが秋の七草知っていますか?
私は知りませんでした(;^_^A。
お月見の飾りにもなるこれらの植物には、実は昔から人々の健康を支えてきたすごいパワーが隠されているんです。今回は、そんな秋の七草の力と、それに通じる東洋医学、特に鍼灸の考え方についてお話ししますね。
1. 葛(くず):疲労回復と胃腸を元気にする
秋の七草のひとつ、葛。風邪の引き始めによく飲む葛根湯(かっこんとう)でもおなじみですよね。でも、意外と知られていないのが葛の花です。
東洋医学では、葛の花は「二日酔い」や「胃腸の不調」に良いとされています。これは、葛の花に含まれる成分が肝臓の働きを助け、アルコールの分解を促してくれるからなんです。
この葛の花のパワーと似た働きをするツボが「足三里(あしさんり)」です。
足三里は、胃腸の働きを整えて体のエネルギー(気)をアップさせる万能なツボ。ここを刺激することで、葛の花と同じように胃腸の調子を整え、疲労回復が期待できます。
2. 桔梗(ききょう):つらい咳やのどの痛みを和らげる
紫色の花がきれいな桔梗。昔から痰を切る生薬として使われ、咳やのどの痛みをやわらげる効果があります。漢方薬の「桔梗湯」も、風邪によるのどの腫れや痛みに使われます。
東洋医学では、呼吸器系は「肺」と深く関係しています。この「肺」のエネルギーの通り道にあるのが「尺沢(しゃくたく)」というツボです。ひじの内側にあるこのツボをそっと押すと、桔梗と同じように呼吸を楽にして、咳を鎮める手助けをしてくれます。
3. 他の七草にも健康のヒントが!
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萩(はぎ):むくみや利尿作用に良いとされ、「陰陵泉(いんりょうせん)」のツボが対応します。
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女郎花(おみなえし):心を落ち着かせ、不眠に良いとされます。「神門(しんもん)」のツボが対応し、リラックスさせてくれます。
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藤袴(ふじばかま):体を温めて、冷えや女性特有の不調を整えます。「三陰交(さんいんこう)」のツボが対応します。
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薄(すすき):薬効はありませんが、昔から悪いものを払うと信じられてきました。
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撫子(なでしこ):目に良いとされ、利尿作用もあります。
このように、秋の七草が持つパワーは、一つひとつのツボが持つ効果と不思議なくらい似ているんです。これは、自然の恵みを体のケアに活かそうという東洋医学の考え方が、ずっと昔から私たちの中にあった証拠なんですね。
自然の力を借りながら、ご自身の体と向き合うきっかけとして、ぜひ鍼灸を試してみてはいかがでしょうか。
◆まとめ◆
自然の恵みを「活かせる」体へ
「季節の変わり目に体調を崩しやすい」
「疲れが取れない…」なんて感じることはありませんか?
それは、自然のパワーを体がうまく受け入れられていない
サインかもしれません。
なおや鍼灸院・整体院では、
一人ひとりの体に合わせた施術とアドバイスで、
みなさんの身体が本来持っている「活かす力」を高めるお手伝いをしています。
秋の七草が教えてくれるように、
自然と調和する東洋医学の知恵を日々の健康に取り入れてみませんか?
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