風邪を引き起こす『粘膜のバリア機能低下』
涼しくなり過ごしやすい季節になりましたが、10月は空気が急激に乾燥し始める時期でもあります。この「乾燥」こそが、秋の体調不良や風邪を引き起こす大きな原因の一つです。
●鼻や喉の「バリア機能」が低下する
空気が乾燥すると、私たちの体で最も影響を受けるのが鼻や喉の粘膜です。
粘膜は本来、体内にウイルスや細菌が侵入するのを防ぐ「天然のバリア」として機能しています。このバリアには、細かい線毛(せんもう)があり、侵入物を絡め取って外へ排出する役割があります。
しかし、空気が乾燥すると...
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粘膜が乾き、ヒビが入る: 粘膜から水分が奪われ、乾燥してカサカサになります。この状態は、粘膜に小さな傷やヒビが入っているのと同じです。
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線毛の動きが鈍る: バリアの要である線毛の動きが鈍くなり、ウイルスやホコリを効果的に排出できなくなります。
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ウイルスが侵入し放題: バリア機能が低下した粘膜から、風邪やインフルエンザのウイルス、アレルギー物質などが容易に体内に侵入し、呼吸器系のトラブルにかかりやすくなります。
この時期に風邪をひきやすい、喉がイガイガする、アレルギー症状が悪化するといった症状が出やすいのは、この粘膜のバリア機能低下が原因です。
●今すぐできる乾燥対策
この季節の変わり目を元気に乗り切るために、粘膜のバリアをサポートする対策を心がけましょう。
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「鼻うがい」で粘膜を潤す: 鼻うがいは、粘膜の乾燥を防ぐとともに、付着したウイルスや花粉を洗い流すのに非常に有効です。
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喉を乾燥から守る: マスクを着用して湿度を保ったり、こまめに温かい飲み物を飲んだりして、喉を潤しましょう。
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室内の湿度管理: 加湿器などを活用し、室内の湿度を50〜60%程度に保つことが理想的です。
◆まとめ◆
乾燥による不調は、
体内の免疫力や調整システム(自律神経)の乱れとも深く関わっています。
当院では、こうした季節の変わり目の体の不調や呼吸器系のトラブルに対し、
体の調整システムを整えることに特化した鍼灸や整体を提供しております。
体の内側から免疫力をサポートし、
乾燥に負けない健康な体づくりをサポートいたします。
お気軽にご相談ください。
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