天王寺区・JR天王寺駅徒歩3分 頭痛・肩こり・不調の理由を考える/食いしばり専門院 

なおや鍼灸院・整体院

〒543-0054 大阪府大阪市天王寺区南河堀町9-34 LaCASA天王寺801号

コインパーキングあり

診療時間
月曜~日曜  9:00~21:00 (最終受付19:30)
   祝日  9:00~16:30 (最終受付15:00)  
定休日
水曜日(不定休あり)

施術中の場合は後程かけ直し致します

06-4400-5518

原因を一つに決めつけない「食いしばり解体新書」

「食いしばりの原因って何ですか?」施術をしていると、よく聞かれる質問です。

「ストレスですか?」

「歯並びが悪いからですか?」

「顎の筋肉が硬いからですか?」

「姿勢が悪いからですか?」

もちろん、これらが関係することはあります。

でも、食いしばりを長く見ていると、ひとつの原因だけで説明するのは難しいと感じることがあります。

なぜなら、同じ「食いしばり」という症状でも、その背景は人によって違うからです。

そこで今回は、「そもそも、なぜ人は食いしばるのか?」

というところから、食いしばりを一つずつ解体してみたいと思います。

 


まず、「食いしばり=ストレス」と考えていませんか?

食いしばりというと、

「仕事が忙しいから」

「ストレスが溜まっているから」

「精神的に緊張しているから」

というイメージを持つ方も多いと思います。

確かに、精神的な緊張やストレスが身体の緊張につながり、食いしばりに関係することはあります。

ただ、

「食いしばり=ストレス」だけで終わらせてしまうと、少し説明が足りません。

なぜなら、「特にストレスを感じていないのに食いしばっている」という人もいるからです。

では、なぜでしょう?

ここから少しずつ、「なぜ?」を掘っていきます。

 


なぜ、食いしばるのか?

まず一つ目の「なぜ」です。

 

当然ですが、答えは、顎に力が入っているから。

では、なぜ顎に力が入るのでしょうか?

ここからが大切です。

顎だけを見れば、「顎の筋肉が緊張している」ということになります。

でも、人間の身体は顎だけで動いているわけではありません。

姿勢を保つこと、呼吸すること、身体を動かすこと、集中すること

眠ること、仕事をすること

こうした一つひとつの活動には、全身の筋肉や神経が関わっています。

つまり、顎に力が入っているとき、顎だけで何かが起きているとは限らない。

ここが、食いしばりを考えるうえで大切なポイントです。

 


食いしばりの背景①「緊張・ストレス」

まず考えられるのが、身体や心の緊張です。

仕事で集中しているとき

時間に追われているとき

人間関係で気を使っているとき

何かを考え続けているとき

こうした場面では、自分ではリラックスしているつもりでも、身体には力が入っていることがあります。

そして、その緊張の一つの表れとして、顎に力が入ることがあります。

ただし、「食いしばり=ストレスが原因」と決めつける必要はありません。

ストレスが少ないように感じる人にも、食いしばりは起こります。

では、他には何があるのでしょうか?

 


食いしばりの背景②「姿勢・身体の使い方」

次に考えたいのが、身体の使い方です。

例えば、

スマートフォンを長時間見る

パソコンの前に何時間も座る

いつも同じ側で荷物を持つ

脚を組む

同じ姿勢で長時間過ごす

こうした日常のクセは、一つひとつを見ると特別なことではありません。

でも、毎日のように繰り返されれば、身体の使い方にも偏りが生まれます。

すると身体は、その状態の中でバランスを取ろうとします。

その結果として、首や肩、顎などに余分な力が入りやすくなることがあります。

ここでも、「姿勢が悪いから食いしばる」と単純に考えるのではなく、

「普段、自分の身体をどう使っているのか?」を見ることが大切です。

 


食いしばりの背景③「呼吸」

意外に感じる方もいるかもしれませんが、呼吸も身体の緊張と深く関係しています。

緊張しているとき、呼吸が浅くなっている。

逆に、呼吸がしづらい姿勢が続くことで、身体が緊張している。

このように、呼吸と身体の緊張は一方向ではなく、お互いに影響し合うことがあります。

そして、その緊張状態の中で顎に力が入りやすくなる人もいます。

だから、「顎が疲れているから、顎だけをほぐそう」

ではなく、「今、自分はどんな呼吸をしているんだろう?」と見てみる。

それだけでも、身体の見え方が少し変わってきます。

 


食いしばりの背景④「睡眠・疲労」

もう一つ見逃せないのが、睡眠や疲労です。

「しっかり寝たはずなのに、朝から顎が疲れている」

「休んでいるのに身体が重い」

「最近、疲れが抜けにくい」

そんなとき、単純に「顎だけの問題」と考えるのではなく、

身体全体が十分に休めているのか?

という視点も必要になります。

睡眠不足や疲労が続けば、身体の緊張状態が続きやすくなることがあります。

そして、その状態の中で顎に力が入っている可能性もあります。

 


食いしばりの背景⑤「日常の無意識の力み」

そして、意外と見落とされやすいのがこれです。

「自分では食いしばっているつもりがない」というケース。

例えば、

仕事中

スマートフォンを見ているとき

運転中

本を読んでいるとき

細かい作業をしているとき

集中しているとき

ふと気づいたら、奥歯が触れている

そんな経験はありませんか?

これは、食いしばりを考えるうえでとても重要です。

なぜなら、本人が「力を入れている」という自覚がないまま、力が入っていることがあるからです。

「力を抜いてください」と言われても、そもそも力が入っていることに気づいていなければ、抜きようがありません。

 


ここまで見てくると、食いしばりの見え方が変わってきます

ここまで、

  • 緊張・ストレス

  • 姿勢・身体の使い方

  • 呼吸

  • 睡眠・疲労

  • 日常の無意識の力み

について見てきました。

でも、ここで一つ注意したいことがあります。

これらを、「食いしばりの原因5つ」

と単純に分けてしまうことです。

実際の身体では、もっと複雑に重なっています。

例えば、

仕事が忙しい
↓
睡眠時間が短くなる
↓
疲労が抜けにくくなる
↓
身体が緊張しやすくなる
↓
呼吸が浅くなる
↓
姿勢も崩れやすくなる
↓
顎に力が入りやすくなる

ということもあります。

つまり、「これが原因です」と一つだけ取り出すより、「今の身体には、何が重なっているんだろう?」

と考えた方が、その人の状態を理解しやすいことがあります。

 


では、食いしばりは「原因」なのか「結果」なのか?

ここで、もう一つ面白い疑問があります。

例えば、「食いしばりがあるから肩がこる」のでしょうか?

それとも、「肩や首が緊張しているから食いしばる」のでしょうか?

卵が先なのか?

ニワトリが先なのか?

身体では、これを簡単に一つに決められないことがあります。

最初は疲労や姿勢など、別のところから始まっていたとしても、

身体の緊張
↓
顎に力が入る
↓
食いしばりが続く
↓
顎や首・肩などに負担がかかる
↓
さらに身体が緊張する

というように、途中から循環することがあるからです。

だから私は、食いしばりを見るとき、「食いしばりの原因は何ですか?」

という質問だけではなく、「今、この身体の中で何が起きているんだろう?」

と考えるようにしています。


だから、顎だけを見ても分からないことがあります

食いしばりがあると、「顎が硬い」「顎の筋肉が張っている」ということに目が向きます。

もちろん、それも身体に起きている事実の一つです。

でも、それだけでは、「なぜ、今この人の顎に力が入っているのか?」までは分かりません。

顎は、身体から切り離された場所ではありません。

身体の使い方、姿勢、呼吸、睡眠、疲労、日常生活、緊張

そうしたものがつながった中で、顎に力が入っている可能性があります。

だからこそ、「顎をどうするか」だけではなく、「なぜ顎に力が入っているのか?」を見ることが大切だと考えています。

 


まずは、自分の「食いしばる瞬間」を探してみてください

食いしばりが気になる方は、いきなり何かを頑張って変えようとしなくても大丈夫です。

まずは一日だけ、「自分は、いつ顎に力が入っているんだろう?」と観察してみてください。

仕事中でしょうか?

スマートフォンを見ているときでしょうか?

運転中でしょうか?

集中しているときでしょうか?

家事をしているときでしょうか?

それとも、朝起きたときでしょうか?

 

そして、もう一つだけ。

「そのとき、自分の身体や心はどんな状態だった?」

と考えてみてください。

疲れていた、急いでいた、集中していた、緊張していた、眠かった、何かを考え続けていた

こうした小さな気づきが、自分の食いしばりを理解する手がかりになることがあります。

 


まとめ|食いしばりには、一つの答えだけではありません

食いしばりというと、「ストレスが原因」「姿勢が原因」「顎の筋肉が硬いから」

など、一つの理由で説明したくなるものです。

でも、身体はそれほど単純ではありません。

緊張、姿勢、呼吸、睡眠、疲労、身体の使い方、日常の無意識の力み。

いくつもの要素が重なった結果として、顎に力が入りやすくなっていることがあります。

 

だから私は、「食いしばりの原因は何ですか?」という質問に、一つの答えを当てはめるより、

「あなたの身体では、何が重なっているんだろう?」と考えることを大切にしています。

身体の不調には理由があります。

その理由を知ることができれば、今まで「ただの食いしばり」と思っていたものも、

少し違って見えてくるかもしれません。

あなたの身体を、一番理解できるのは、あなた自身です。

 

大阪・天王寺の「なおや鍼灸院・整体院」では、

食いしばりだけを切り取るのではなく、

姿勢・呼吸・身体の使い方・生活習慣なども含めて、

なぜ顎に力が入りやすくなっているのかを一緒に考えています。

お気軽に
お問い合わせ・ご予約ください

施術中の場合は後程おかけ直し致します
06-4400-5518

診療時間  9:00~21:00(最終受付 19:30)

   祝日 9:00~16:30(最終受付 15:00)

定休日:水曜日(不定休あり)

ごあいさつ

23年の実績と、自ら症状を緩和させた体験を活かし、鍼灸と整体であなたの不調に寄り添いながら心身の健康を支えます。

アクセス

06-4400-5518
住所

〒543-0054
大阪市天王寺区南河堀町9-34 LaCASA天王寺801号
JR天王寺駅駅北出口より徒歩3分

診療時間

診療時間 9:00〜21:00 最終受付19:30
(祝日のみ 9:00~16:30 最終受付15:00)
 
LINEでのお問合せは24時間受け付けております。

休診日

 当院は、誠に勝手ながら毎週水曜日を定休日とさせていただいております。

その他、研修やセミナー参加のため、不定期でお休みをいただく場合がございます。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。