胃腸とお腹を温めるツボケア
6月後半に入り、ジメジメとした梅雨の季節が続きますね。
この時期、「なんだか体がずっと重だるい」「朝起きるとお腹が痛い、緩い…」といった不調に悩まされていませんか?
実は、梅雨時は1年の中でも特に「寝冷え」による胃腸のトラブルが多発する時期なのです。
「夏に向かっているのに冷えるの?」と思われるかもしれませんが、ここには梅雨特有の落とし穴があります。
今回は、整体師・鍼灸師の視点から、梅雨の寝冷えが体に与える影響と、お家でできる対策について分かりやすく解説します。
️ なぜ梅雨時に「寝冷え」と「胃腸の不調」が増えるのか?
梅雨時の不調の背景には、東洋医学でいう「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれる余分な湿気と、気温の寒暖差が関係しています。
昼間は蒸し暑いため、薄着で過ごしたり、寝る時に布団を掛けずに寝てしまったりしがちです。
しかし、梅雨時の夜間や明け方は、雨の影響などでグッと気温が下がることがあります。
さらに、人間は寝ている間に汗をかいて体温を調節しますが、湿気が高いと汗が蒸発しにくく、皮膚の表面に残った汗が体を急激に冷やしてしまいます。
これが「梅雨の寝冷え」の正体です。
特にお腹が冷えると、以下のようなトラブルに繋がりやすくなります。
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朝起きた時の腹痛や下痢、お腹の張り
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食欲が出ない、食べた後に胃がもたれる
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冷えからくる自律神経の乱れ、全身の重だるさ
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お腹の緊張から連動する、頑固な肩こりや腰痛
「冷たいものを食べたわけでもないのに、お腹の調子がすっきりしない…」という方は、無意識のうちに夜間に寝冷えしてしまっている可能性が高いのです。
♂️ 鍼灸師が直伝!胃腸とお腹を温めるセルフケア対策
梅雨の寝冷えから体を守り、弱った胃腸を元気にするための簡単なケアを2つご紹介します。
1. お腹と足を冷やさない工夫
寝る時は、薄手の腹巻でお腹を保護したり、レッグウォーマーで足首(冷えのツボが集まる場所)を温めるのが効果的です。
また、寝具を夏物に切り替えるのは少し待ち、肌掛け布団などで上手に体温を調節しましょう。
2. 胃腸を元気にし、湿気を飛ばす「2つのツボ」
お腹の冷えやだるさを感じた時は、以下のツボを優しくマッサージしたり、市販の台座お灸などで温めてみてください。
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中脘(ちゅうかん): おへそと、みぞおちを結んだ直線のちょうど真ん中にあるツボ。胃の働きを高め、体内の余分な水分を外に出すサポートをしてくれます。
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足三里(あしさんり): ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみから指4本分下がったところにあるツボ。「胃腸の万能ツボ」と呼ばれ、冷えによる腹痛や下痢、全身の疲労感に効果的です。
まとめ
梅雨時の寝冷えは、本人が気づかないうちに胃腸と自律神経に大きな負担をかけます。
まずは夜のお腹まわりの保温から意識してみてくださいね。
特別なケアの前に、まずは「なぜしんどいのか」に目を向けること。
天王寺のなおや鍼灸院・整体院が、あなたに寄り添い、
本来の軽やかな毎日に戻るサポートをいたします。
ジメジメした季節を健やかに乗り切るために、
気になる不調があれば、いつでも当院にご相談ください。
なおや鍼灸院・整体院
院長 島田直哉
